ブック40 という格安の書籍裁断機があるという話を Google+ で聞きまして、ちょっと悩んだもののとりあえず買ってみようということで。注文後、五日ほどで届きまして、そのふぁーすといんぷれっしょんというか、開封の儀っぽいのをば。
ちなみに価格は本体と替刃一枚のセットで一万五千円でした。
アマゾンなどでよく似た格安裁断機のレビューにも有りましたが、このブック40も刃のあたりに油が付いているので拭き取る必要があります。刃は鋭いので、十分に注意が必要。 ちょっと拭いても、手の入らないところから染み出してきたりするので、しばらくは断裁前にチェックする必要あるかも。じゃないと、紙にシミが出来てしまいます。
貫通するまで打ち込まないとダメだよと説明書には書かれていますが (じゃないとハンドルの取り付け部分が破損する恐れあり、とのこと) 完全に貫通させるまでには至りませんでした。
このハンドルを回して本を固定するのですが、がっちがちに固定する必要は無く、紙がたわまない程度まで固定すれば良いと説明書に書かれていたので、無茶に力を入れなければ破損することもないだろうということで、ちょっと様子見。


油シミができているのがわかるかも。しばらくは油と対決しないといけないっぽ。
どうしてもまっすぐに切りたい場合は、二段階裁断をすればよいとのことです。 一度目の裁断で糊付け部分をカット。 二度目の裁断でまっすぐにカット。
このあたりは、ブック40のウェブにも説明があります。

ダンボールひいておいたのだけど、一箇所引っ掻いてしまった…。


現状、まだ油シミができるので雑誌類しか裁断していませんが、かなり楽に切れますね。
今まではカールのローラーカッターを使っていましたが、このブック40ではそこそこの厚みのものでも一発で裁断できるので良いかも。また、ローラーカッターだとどうしても出てしまう、細かな切りくずも出ないしね。
難点はやはり収納でしょうか。床面積的には A3 対応のローラーカッターとあまり変わりませんが、重量が 10kg オーバーなので。あとは油。油に関してはそのうち気にならない程度になると思いますけど。
ともあれ、切り刻みまくりだだだ。
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ブック40 |
現在、裁断機の購入を検討しており、ブック40も候補でした。
返信削除また、輸入品のためというのが気になっていましたが、中国で製造しているようですね。
なんとなく原価が安いようで、業者さんはボロ儲けでしょうね。
レビューとても参考になりました。有難うございます。
多少なりとも参考になれば幸いです。やたらと重いし刃もついてるし、失敗したなと思っても捨てるのも大変そうですしね。
削除雑誌中心にばっすんばっすん切ってますが、とりあえず今のところ問題なしです。ちょっと切れ味が鈍ってきたかなという感覚はありますが、裁断に失敗したことはないですね。相変わらず置き場所には苦労していますが…。